013_相手のご両親への結婚報告の流れ

[カテゴリ] 匠の結婚豆知識
[更新日] 2020/7/24
相手のご両親の情報を把握したら、挨拶当日までに挨拶のマナーや好印象を与えるポイントをおさえて、手土産も準備しましょう。

挨拶当日は緊張してしまい、何を話して、どうするのかを忘れがちになります。
きちんと頭にいれて、余裕ある態度で臨みましょう。

相手の両親宅を訪問する際、別の場所で会う時も、大切な子どもの結婚相手としてふさわしい態度で臨むようにします。

挨拶当日は下記の基本的なマナーをおさえておきましょう。

初めてご両親のもとへ挨拶に行く場合は手土産を持参するようにしましょう。
手土産の金額としては3000円から5000円程度が目安です。
手土産として一般的なものは、お菓子、旬の果物、お酒などの飲食物です。
自分が一度食べて美味しいと思ったものであればなお良いです。

甘いものが苦手な場合やお酒が飲めない場合もあるので、事前に好みは把握しておきましょう。

相手の両親の家に到着したらまず、冬場であればコートやジャケットなどの上着は脱いでおきます。
玄関に通されたら「初めまして。私○○と申します。本日はお時間をいただきありがとうございます。」とお礼の言葉を述べましょう。
靴は上がってから揃え、部屋に通されたら下座に座るよう意識しましょう。

下座・上座関係なく、相手のご両親が用意した席がある場合にはそこに座るようにします。

全員が着席したところで、
「○○のお菓子です。お口に合うかどうかわかりませんが、よろしければお召し上がりください。」と手土産を渡します。
ご両親が好きな食べ物を用意している場合は「お好きだと伺いましたので」と添えてもいいでしょう。

その後は、まず自己紹介から入り、二人が付き合うようになったいきさつなどを簡単に話し、相手の両親にも何か質問したりして場の空気を和らげましょう。
当人だけでなく、相手の両親も結婚の挨拶を待っているので、ドキドキしているのはお互い様です。
空気が和らいだところでいよいよ結婚の挨拶です。

結婚の挨拶については、男性側の両親への報告であっても、女性側の両親への報告であっても、男性から切り出すのが一般的です。

相手の親の名前を呼ぶ際には、まだ結婚が決まったわけではないので「お父さん、お母さん」などとは呼ばず、「○○さんのお父さん(様)、お母さん(様)」と呼ぶように気をつけましょう。
挨拶の際には、「お嬢さんをください!」というよく聞くフレーズは避けたほうが良いです。
交際相手を物扱いされているようで、いい気持ちにならないご両親もいらっしゃいます。

「お嬢さんとの結婚をお許しいただけませんでしょうか」
「お嬢さんと結婚したいと思い、ご報告に参りました。ご承諾いただけますでしょうか」
「○○さんを幸せにすると約束します。どうか結婚させてください。」 など

自分なりの結婚に対する意思をご両親に伝えましょう。
男性側の家に報告する場合は男性が結婚の意志を伝え、女性は男性の挨拶に続いて「よろしくお願いします」などの挨拶を添えましょう。

退出する時は
「本日はありがとうございました。今後のことにつきましては、また色々とご相談させていただきたいと思います。
後日、ご連絡差し上げますのでその際はよろしくお願いします。」

などと、最後まで気を抜かずにしっかりと誠意を持った態度で臨みましょう。

今後の詳しい話などは、それぞれが自分の両親に報告していくというスタイルが一般的ですが、男性側の両親には女性からこまめに連絡してもいいでしょう。

フォトの匠 大阪スタッフ 伊藤
結婚式の持込みカメラマンなら フォトの匠ウェディング
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